3連休もあっ!という間に終わりですなあ…。
ところで!今度のミニモニ。はアダルトな大人のオンナ路線ということなので、群馬のミニモニ。であるあたしも
(おこられるって!!)、ちょっと大人の女性の雰囲気を出そうと思い、パーマをかけてみました。
ていうか、既に大人の女性の年齢に達してしまっているわけですが…。
パーマってかけたことないので、自分としてはなかなか新鮮で気に入っています。


日曜日は『座頭市』を観に行って来ました。公開から日が経っているのに結構人は入っていました。
あたしは血が出る映画が苦手なんですけど、ギリギリで観られた感じです。
あと10リットル、血糊の量が多かったら席を立っていたかも知れません!
バッタバッタと人を切っていくじゃないですか。
で、あと1人、ってとこになって、あたしは「逃がしてやろうよ」とか思うのです。
もう血を見るのが怖いっていうのもあったし、何かすごい怯えててかわいそうに思えたんです。
だけど、切っちゃう。お侍さんの世界って厳しいんだなぁって思いました。
あと、その時代(江戸時代?)の町の感じとか、郊外の様子とかそういうのがちゃんと再現されてるって言うか、
勿論実際にそういうのを見たことはないけど、あんな感じなんだろうなあっていうのが目で実感できたっていう
感じがしました。
今で言うとすごい田舎、みたいな感じなんだけど、多分日本の殆どがああいうんだったんじゃないかなって思った。
草ぼうぼうの感じとか、道の感じとか、夜の町の暗さとか。
あと音楽のセンスがすごい良くって、スタッフロール見たら、音楽担当は鈴木慶一さんってあって納得したんだけど、
あたし達の年代が聴いてもカッコいいなって思う音楽を作ってる慶一さんもすごいけど、それを出されてゴーサインを出せるたけし監督のセンスもすごいなって思った。
浅野忠信も相変わらず超超カッコ良かった〜!!
あんなにカッコ良くて準主役はってるのに、あくまでも「準主役」として地味に演じているのがすごいと思った。
同じ年代の他の俳優さんが演ったら、絶対もっと派手になって目立ってしまうはず。
才能ある、良い俳優さんだと思った。


今日は、『ボーリング・フォー・コロンバイン』のDVDを借りて観た。
映画館でも観た作品なんだけど、問題提起の多い映画は一回観るに留まらず、DVDでも観るようにしています。
あたしは、映画館で観ると圧倒されてしまって見落としてるとことかがあったりするので。
映画館で見てる作品は殆どまた家でも見直しています。
最近で見直してないのは『サイン』と『アメリ』くらいでしょうかねえ。『サイン』は言わずもがな。
アメリ』は、映画館で観た雰囲気を大事にしたいと思ったので…。どちらもテレビでやってたら見ますけどね。
さて『ボーリング〜』、監督さんの経歴を見たら雑誌〜テレビ出身なんですね!テレビっていうんで納得しました。
あれだけの時間、飽きさせないで観客を集中させるテクニック。
テレビはおもしろくないとすぐ切られるし、スポンサーだって付かない。そういう点では映画の比じゃないと思う。
「面白さ」を継続しないといけない。毎週とか、毎日。
ただのドキュメンタリー映画の雰囲気と違うって、観た人なら感じると思う。
他の畑の人がやると、失敗ももちろんあるけど、成功すると業界の人が考え付かないようなおもしろいものに仕上がる
のだと思った。
銃問題はもちろん、人種差別、貧困問題、企業と政府の癒着、政策にまで至る、米国の抱える問題を網羅している
にも関わらず、順序良く、しかも乱雑感なく問題をユーモアたっぷりに提示しているので、改めてすごいなと思い
ました。