緑と風と少しの雨と

7/16の池上本門寺でのライブのことです。
何と何と真ん中のブロックの2列目でした!!座席を確認しにいってびっくりしましたよ…。


・Bophana(opening act)
 みずみずしい、新鮮な歌声とコーラスが爽やかでした。
・和尚さん(?多分)の挨拶
 すごくやさしそうな表情をされた方でした。このイベントの意義と思想を語っていらっしゃいました。
大貫妙子
 若い!ずっとこの姿と声じゃないですか?
 彼女の歌声に惹かれてか、カラスも一緒に鳴いていました。それを聞いて、笑いながら歌っていた
 大貫さんはとってもステキでした。
小野リサ
 大御所の雰囲気はさすが!一気にここは日本でなくなりました…。
BE THE VOICE
 あたしは知らなかったんですけど、結構人気がありましたよ。若い人に人気があるようです。
 ヴォーカルの女性の表現力が心地良い。
畠山美由紀
 この日No.1(あたし内で)のステージ!!ここまで凄いとは思いませんでした。
 初めから終わりまで、強力なオーラで会場を巻き込み、その姿は息を呑むばかり。
 貫禄、表現力、歌唱力、全てがパーフェクト!
 もしニコール・キッドマンがシンガーだったら、きっとこんな感じに違いない。
 心の底から冷たい冷たい水が上がってくるような緊張感。
 もうほんとうに凄かった。いつもこんな凄いライブなんだろうか?
saigenji
 うーん、この人のライブでこのイベントがフツーの野外イベントに成り下がってしまった気がする。
 (あたしの中で。)
 騒げて踊れて、若い人は楽しかったに違いないけど。
 なのであまりいい印象はないですねえ。ライブも別にどうってことのないレベルだったと
 あたしは思う。


ていう感じでした。
上記を見ていただいてもおわかりのように、畠山美由紀さんのステージが一番印象的でした。
いちばん初めに歌った『How to heal』、感動を通り越して、寒気がするような素晴らしさ。
あたしのベストライブの上位に、確実に入りますよ。
是非またライブに行ってみたいと思いました。
しかも「ねえさん」って感じで大らかな感じが好印象。
逆に小野リサは大御所故の気難しさみたいなのを感じました(あたしの勝手な印象ですけど)。
ハリウッドで言うと、小野リサアンソニー・ホプキンスだとすると、畠山美由紀さんはキャメロン・ディアス
といったところか。


全体的には、雨もぽつぽつくらいで止んで、森が涼しい風を呼んでくれて、心地良く楽しめました。
こういう静かな場所で、最上の音楽が楽しめる機会ってなかなかないので、とても良い経験でした。