不自然なくらい幼稚で切ない 嘘半分のメモリーズ

初雪っ!初雪っ!
ていうか、一時は吹雪同然でしたけど…。
でもすぐやんじゃったね。


そんな、ちょうど吹雪いてるときに、街まで出掛けました。
またまたお友達のお店に寄らせてもらいました。少し、お買い物。
あとはデパートでちょっとワケ有りのお買い物♪わくわく…。
その後は歯医者さん。
今日で終わりみたい。良かった…。


夜、NHKでやってた、物理(多分)学者の論文の捏造の番組が超おもしろかったです!
7時頃のニュース後の番宣だと思うけど、それで知って、是非見たいと思ったのです。
歴史学者の発掘物の捏造、耐震偽装の書類の審査、論文の捏造、根っこはみんな同じところにあるように思う。
ゴッドハンド。性善説
確かめない。客観的な視点から見ない。
また働いてたとこの話になって申し訳ないけど、そこでは内部監査が年2回、幹事監査が年2回、
それに加えて部署によっては特別監査、県の監査、税務署の調査。
その他にもちろん抜き打ちの監査もあります。
監査の前になって帳票類を引っ張り出してきてチェックするのはとても面倒なので、その場での仕事を
100%に仕上げておく。
自分ではこれで良いと思った仕事でも、監査が入って指摘事項になったりすることもあります。
だから、色んな角度から自分の仕事をみなくてはいけない。
仕上げた仕事に満足してはいけない。
常に自分の仕事に疑問を持つ。ひとりよがりにならない。
これらが、あたしが仕事をする上でずっと心掛けていたことです。
誰がみても問題ない仕事に仕上がっているか。
自分の仕事を第三者からの目線で見るってすっごい大変なことなんだけど、本当に大切なことだと思う。
自分では「せっかくした仕事」だけれど、他人から見れば「ただの仕事」。
悲しいけど、他人はそのようにしか見てくれないから。
他人は思ってるより自分のことを評価してはいない。
だけどそう思うことによって、毎日の仕事にも気合いが入ると思うんです。
ただの仕事でも、完璧にやってやろうじゃない!誰にも文句は言わせない!ってね。
自分の仕事も、仲間の仕事も、客観的に見る。難しいことなんだけどね…。


で、夜は連日でアウシュビッツの番組をやっています。
もう何にも言う言葉が無い。
今日印象に残ったのは、終戦間際、ドイツ人を殺してしまったユダヤ人の男性の言葉。
「それは気分が良かったですよ。私の親戚を残らず殺したドイツ人をひとり殺したからって、
何だって言うんですか?それだけのことだよ。」
憎しみは復讐しか生まない。
何が正しくて、何が正しくないのか。全然わからない。多分一生わからない。
関係ないかも知れないけど、最近あたしがよく思うのは「自分が傷つくことには敏感になってるけど、
他人を傷つけることには鈍感になってる人が多すぎる」ということ。
もちろん、あたしを含めてです。
あたしも、他人にひどいことをされてずい分腹も立てたけど、よく考えて、同じことをその人ということに
限らず、他の人にしてないか?って思うと、「…」ってなっちゃいます。
憎しみを連鎖しちゃいけないんだ、って最近よく思います。
だから、あなたに相当ひどいことを言われたり、されたりしたけれど、あたしはあなたを許す努力をします。
ここでの「あなた」っていうのはこれを読んでる不特定の人のことなんだけど。
思い当たるフシの無い人は無いままで、有る人はあたしを傷つけたことを反省してください。
あたしはもう反省しています。毎日毎日、思い出しては反省の日々です。
そうして、「お互いさま!」で済ませられるような、おっきな人間にお互いなれるようにがんばりましょうよ。
こんなあたしの言葉を、「調子がいいなぁ」って思ってる人がいたら、きっとあたしと同じ「調子のいい」人。
ちょうど一年の最後なので、自分の行動を省みてみましょう!
…って、こんな毒吐きも今年最後…になってるといいですけど(笑)。
そしていつか、自分に吐き出してないしこりが残るようだったら、言葉にします。
その時言いたかったこと、怒ってたこと、謝りたかったこと。
でも、出来るだけすぐ言葉に出せるようにがんばります。