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ぼくらの 4 (IKKI COMIX)

『ぼくらの』。
以前あたしが自らのちからで見出した「おもしろそうなマンガ」です。
どういうわけか、マンガだけは好みが偏ってるので、自分でお気に入りを探したいのです。
（だから『のだめ』と『ハチクロ』は意地でも読まないって決めてます。）
で、『ぼくらの』。
人気の人らしいので、読んでる人多いね、きっとね。
ある日突然15人の少年少女達が、何だかわからないロボットのようなものに乗って、何だかわからない、どこから
来るのか全くわからないヘンなカタチの生き物と戦う、っていうお話です。
エヴァ入ってます（笑）。
しかもちょっとキツイのは、パイロットになった少年少女は必ず死んでしまう運命にあるんです。
敵に勝っても。
いつパイロットになるのかは未定、そして選ばれたならチェンジは不可。
敵に勝っても死に、戦闘が始まって48時間で勝負がつかなければ地球が破壊され、結局死ぬ。
パイロット達は、勝って死ぬか、または地球ごと死ぬか、の選択しかありません。
このあたりまでは公式プロットだと思うので、書いちゃいましたけど。
そういった運命を背負った彼らの人生、生活、家族など、様々な想いを織り交ぜて描かれています。
で、1、2巻の感想は「あんま…イマイチ…。」って感じで、ちょっとこのまま読んでいっていいものかどうかと
思って放置していたのですけど、最近3、4巻読んだんですよ。
すごいです。3巻から、劇的におもしろくなってます。
不安定に見えた画も安定してきたし、本田千鶴って子のエピソードが壮絶。
話が進むにつれてパイロットに選ばれた子どもの背負っているものが、だんだん複雑に重くなってきているから
かも知れない。
さらに軍も濃密に絡んできて（この時代、日本は軍隊を有しているようです）、ちょっともう目が離せないですね。
しかも、タイミングがよいことに月末に5巻が出るとのことで、すごく楽しみにしています！
大体半年で一巻ずつ出てるのかな？普通のマンガってそのくらいのペースで出てるのかなあ。
一巻出すのに2年も掛かってる某エヴァ（しかもクオリティ低い。あたしは怒っている。）とは大違いだよね！！！
…と、最近の事情をひとつ、でした。