High and Dry

7月になったのね!
先週からずーっと忙しくて、自炊もままならなかったのだけど、今日は夕食を作ってみた。
って言ってもフツーにパスタなんだけど。
相変わらず片付けはガンガンやってますけど…納戸がひとまず終了。
片付けだけに一週間くらい費やしたい…。片付け以外は寝食以外しちゃいけない、というルールで。
(どんなプレイだよ!)


昨日は恒例のA300に遊びに行ってきました。
もはや買い物に行く時間もとれず、そういったこまごました時間を、イベントで一気に使っている。
考えたくないけど、こういう生活がいつまで続くのだろうか…。就職もしばらくは出来そうにありません。
A300は楽しかったです!
心身ともに栄養をたっぶり摂ってきました。


さてさて、水曜日に行って来た美輪明宏さんのコンサートのことを書きます。
立ち見が出てましたよ。ていうか、チケット代\8000ですよ!
今回の公演は歌がメインでした。
シャンソンが多かったように思われます。
しかもかなりダークな内容のシャンソン…。
暗い日曜日』って曲もありましたが、これって「聴くと自殺したくなる曲」で有名なんですよね…。
実際、リリース当時に本国で自殺者が急増して発禁(?)になったというイワクつきの曲。
それにしてもシャンソンの、ネガティブにベクトルが向いてる曲ってほんとダークだよね。
日本の演歌も暗いな〜、って思ってたけど、そんなの全然足元にも及ばないです。まだ体裁を気にしてる感があるもん。
フランス人って業が深すぎ…。
美輪さんのトークもかなりおもしろいです。
政治の話あり、オーラの泉ちっくな話あり…。
『乙女』についても言及していて、当『乙女ちっくダイアリー』を日々綴っているあたしとしては傾聴すべきテーマ
でしたよ。
『乙女』の定義について。
清らかで、慎ましやかで、おしとやかで、恥じらいのある、とのこと。
全くもってあたしのことだな、と思いました。
美輪さんは、歌って踊って、その後すぐにトークに入ってもほとんど息切れなどせずに話し続けてて、ほんと凄いです。
あたしは、最後に歌った『花』がすごく良かったです。
その歌を聴いてるとき、絶対なんかおかしかったです。
意識が違うレベルにいってたっていうか、脳波が違うっていうか…。
何か、どう言ったらいいのかわかんないんだけど、視界も何かおかしかったし…。
なにか柔らかいものの中にぽいーんって放り投げられて、そこでふかふか浮いてる感じでした。
あたしはどんなに集中していても、あんまり頭がひとつだけのことでいっぱいになるってことはないんだけど、
このときは本当に珍しく頭がからっぽになりました。
頭の中に何にも入ってないような、不思議な感覚でした。
本当におもしろい(っていう言い方があってるかどうかわかんないけど)感覚でしたよ。
今度はお芝居も観てみたいなって思いました。
また機会があったら是非行きたいです!
あの感じはねえ、ちょっとかなりのものでしたよ。