あたしも大好きよ

6月ももう終わりか…。


友人夫婦は頻繁に「愛してる」と言い合うそうだ。
別にそれをどうこう言うつもりはない。ていうか、あたし自身そういうことに実はほとんど興味が無い。
存分に言い合うがいいさ。他人の家に土足で上がりこむつもりは全く有りません。
ただ、あたし自身はというと「愛してる」という言葉は、映画やドラマの中の言葉という認識です。
ていうかその言葉自体、日本人の体質には合わなくない?って感じ。
恥ずかしすぎるだろ〜!!
もちろんあたしから言える訳ないし、言われてもこそばゆくて猛ダッシュで逃げるよ、あたしは(元陸上部)。
気になる、興味がある、好き、など、好意を表す言葉はいろいろあるけど、あたしの世界での最上級は
『大好き』です。
「大好きだ〜〜!!」って、思いっきり!って感じじゃん!
そうだ、そういうのは思いっきり言うものなのだ!
『愛してる』=『ジュテ〜ム』=ボソボソ言う感じがする。勝手なんだけど。
しかもさ、『愛』+『してる』っていう構造!
『お茶』+『してる』と同じだよ!
そう考えるとさー、何かさー、軽くない?
いいんです。言いたい人は言えばいいです。
あたしは言わないけど、ってだけの話です。
もしあたしが言ったら「ウソ」の言葉なので、注意です。
立場上、若しくは建前でどうしても言わなくてはならない時に、「逃げ」として使うのみです。
本当に好きな人には、本当の言葉しか使わない。
一般的には『大好き』<『愛してる』かも知れないけど、あたしは逆です。
何でもいちばんが良いって訳じゃない!
ていうか、何がいちばんなのかはみんな違う!


大好き。
何て良い響き。
大好き。
また、誰かのためにこの言葉を口にするときは、いつかしら。