Love or Truth

毎日はあっという間に過ぎて、もうお彼岸も終わりましたね。


お友達と楽しい時間を過ごすことが、いちばんの励みです。
あっ、週末は友達と約束がある、とか、あっ、来週はお友達が遊びに来てくれる、とか。
あたし、今はそれだけが前へ進むちからになっているのよ。ほんとうよ。


こんなこと書かないほうがよいのかも知れないけど、あたし、結構あっけらかんとしているので
「あっ大丈夫なんだ」って思われてるかも知れない。
大丈夫じゃないよ。
「大丈夫じゃない」を、この一年で少しづつ咀嚼していってたから、一気に「ガンっ」て来てないだけ。
この一年、いつかやってくる「母の死」は毎日あたしにのしかかっていた。
唯一のリアルだったかも知れない。
だけどあたしは弱いので、目を背けてばかりいた。
「目を背ける」という、偽りの強さだけを会得していった。
そんな風にしか生きられなかった。
支えになってくれるお友達はたくさん居た。
でも、彼ら・彼女らのそれぞれの生活を考えると、支えてもらってはいたけど、他人が寄りかかることは
迷惑だ、そう思って頼れなかった。


本当の、あたしも触れたくない闇のあたしのことを、話して良い人に、これから逢うことが出来るだろうか。
頼ってもいい人に、逢うことが出来るだろうか。
「人前では泣かない」あたしが、泣いてもいいと言ってくれる人に、逢うことが出来るだろうか。
そんなあたしが、本気で守りたいと思う人に、逢うことが出来るだろうか。


それから、あたしは決めたんだ。
もう言わない。あの人達のことを。
(わかる人にはわかると思うのだけど。内輪ネタですみません…。)
関係ないって思ってても言ってしまうのは、あたしの弱さだ。
そしてその弱さは、克服しなくてはいけないものだ。
前からわかっていたんだ。
でもやめられないのは、あたしが弱いままだから。
これを克服したら強くなるのかっていうと、そうじゃないと思う。
でもこの弱さは、超えなくちゃいけない。
超えても、何も変わらないかも知れない。
それでも、やらなくちゃいけないことなんだ。