現実逃避


先日、出先で時間が空いたので、本も持ってきて無かったので仕方なく携帯で、たまたまアセンション
のことを読んだんです。
正直、アセンションが起こるとか何とかっていうのはよくわからないし、そもそもアセンション
外的なものなのか内的なものなのか、人によって解釈が異なりますよね…。


あたしが書きたいのはアセンションのことではなく、それについて語っている人が、
「自分は就職し、結婚し、子どもも授かったが、これもひとつの現実逃避かなと思ってる」
と書いていたことです。


『現実を見ろ』とかいうのは大概、既婚者で子どももいる人のように思う。
時間軸で言ったら、順当に人生を送っている人だと思う。
(あくまでも『時間軸』ですよ。その間の紆余曲折は絶対ある。)
だから、先入観として『現実=真っ当と言われる人生』っていうのがあると思います。
だけどちょっと俗世から離れた、所謂『芸術』と呼ばれるものとかに没頭したい人にとって現実とは、
例えば芸術や創作であり、結婚や子育ては現実逃避ってなる。


どちらが正しいとか、悪だとかいう話ではないです。
自分の世界が、何をリアルと捉えるか、自分が暮らしている社会が文明社会としての発展を選択しているのなら、
それとどう折り合いをつけていくか。


そういうことを、ちょっと考えました。
自分が幸せと思うこと、(集団社会で生きていくのなら)他人に迷惑をかけないこと。
キモチワルイ道を歩かないようにしたいと思いました。