こんばんにゃ〜。
あたしは毎日、NHKで夜7:30からやってる「クローズアップ現代」っていう番組を見てるんですけど、
こないだはお酒飲みの人がテーマでした。
お酒飲みの何がかっていうと、ガンとの関わりをやってました。
日本人というのは、5割がほんとにお酒に強い人、1割がほんとに弱い人(あたしの事だな)、
4割が飲めるけど決して強くない人という割合で分かれているそうです。
それで、問題なのはこの中の4割の人達だそうです。
初めは飲めなかったけど、飲まされているうちに飲めるようになったという人達です。
それは決してお酒に強くなった体質になったのではなくて、ただ単に身体がお酒に対する反応に鈍感に
なっただけなのだそうです。
だからお酒を飲んだ時に体内に発生する毒素の分解能力は、飲めなかった時と変わらないそうです。
それなのに「強くなった」と勘違いしていっぱいお酒を飲んでしまって、分解し切れなかった毒素が
長年溜まってしまってそれがガンになってしまうそうです。
初めから飲める人はその毒素を分解する能力が元々高いから、同じ理由でガンになる確率は低いのです。
飲めない人は初めからお酒は飲みません。
だんだん飲めるようになったっていう人が一番あぶないそうです。飲める人に比べて10〜20倍、
ガンになる確率が高いそうです。
なぜあたしがこんなこと書いたかというと、「お酒を飲める人は偉い」という風潮が未だに根強いからです。
お酒は、飲みたい人が勝手に飲みましょう。
身体に気をつけて飲みましょう。