今日は職場の健康診断でした。
つうか、なんちゅう時期にやるんだよ!寒いじゃないかっ!
ウチの職場は人数が多い上に、退職者や職員の配偶者も受診できるために2日に分けて行われるのだけど、
昨日行った子は寒くて具合悪くなったっつーの!
去年まで5月頃やってたのに。
体脂肪測定(キャー!!)、視力・聴力測定、歯科検診、血圧測定、内科検診を難なく(?)こなし、
最後の恐怖…それは、採血!!
あたしは血が苦手(カワイ子ぶってるんじゃなくて、ほんとに苦手!)なのに、さらに血管が細いらしく、
なかなか血が採れないのだ!!
一発で採血できたためしがないのだっ!
とりあえず一般的には左腕で採るので左腕を出すのだけど、「右腕も見てみていい?」って絶対聞かれる
(レベル1)。
ああ〜まただ〜って憂うつになっているあたしには目もくれず、あたしの腕をごしごししごいたり、
ばしばし叩いたりする。そうすると血管がよく出るらしいのね。
その時間が長いと、それだけで顔面蒼白(レベル2)までいくんですけどね。
今日はとりあえず何度か左・右腕の様子を見ながら採血できたのだけど、ひどい時は針を刺した後、
血が出てこないらしく「ごめんねー、も一回やらせて」って!
そうなるとより酸素を必要として、息が荒くなってきます(レベル3)。
そこで上手く採血できているとしても、血の出る速度が遅いみたいでなかなか針を抜いてくれません。
妄想狂のあたしは、あああ〜あたしの血管に針が入ってるんだ〜って考えてしまって、それだけで頭が
ぐらぐらしてきて目の前がチカチカしてきます。
失神寸前なんです!
「もう少しだからがんばってね」なんていう励ましの声も、どこか遠〜くの方から聞こえてくる感じです
(レベル4)。
もう息はぜーぜーしないと出来ないし、目は開いているのに暗闇だし、音も遠くから聞こえるし身体全体が
寒ーくなってきて、「早く終わって早く終わって」しか考えられなくなったとき、椅子から落ちる前に、
意識のあるうちに「あの、気分が悪いんですけど…」(レベル5)。
大体がそこでやっとあたしの異変に気が付き、「あらあら顔が真っ青、横になりましょうね」と
言ってくれる。
あげくの果てには、「どうしたのかしらねえ。女の子の日なの?」って!!
おい!あんたらの採血の時間が長いからだろうが!って言い返したいのだけど、首を弱く振るのが精一杯〜。
そんな採血は二度といやだ!
採血だからといってあなどるなかれ、医学生たちよ!
一度でいいからあたしの腕から一発で採血してみなさいよ!