↑ゾロ目ですな〜。
それにしても寒すぎる!寒さも、このくらいで勘弁してくれるとこの地域も暮らしやすいんだけど。
秋が深まると、ロックが聴きたくなる。
ナンバーガールの解散以来、ロックを聴いていない。何を聴いたら良いのかわからない。
癒し系のような当たり障りの無いソフトロックやラウンジは飽きてしまった。
あたしはロックが聴きたい。
ナンバガみたいな、林檎ちゃんの1st.みたいな、Coccoの『ラプンツェル』みたいなのが聴きたい。
ナンバガみたいにあたしにぴったり来るロックってあるかしら?
でも真似事みたいなのはダメ。ハンパなのを買ってお金を無駄にしたくない。
あたしは、ロックが聴きたいのだ。


話は全然変わるけど、PS2の新作ソフト『SIREN』のTVCMが放送中止になりましたね。
朝、新聞を見てて「ホラーゲームCM 怖すぎて中止」という見出しを見て、すぐに「あ、サイレンだ!」って思い
ましたよ。
新聞によると2バージョンあるみたいなんだけど、あたしはひとつのしか見ていませんが、ほんと怖くて今でもCM
全部を思い出せるほどですよ!
それは、暗い建物みたいな中で女の子が懐中電灯を持って歩いているんです。
人の気配を感じたのか、その子は「お姉ちゃんなの?」と声を掛けて懐中電灯をそれに向けます。
画面には光が当たった膝から下しか映らないんですが、ぼろくて血が付いたような足が見えるのです!
(絶対「お姉ちゃん」じゃないですよね!)
女の子の怯えた顔と叫び声が暗闇に消えます。人のうめき声ともサイレンの「ウー」という音ともつかないような
音声が響いてタイトルロゴ。
で、黒い画面に「どうあがいても、絶望」という赤黒い文字で書かれたコピー。…
…ギャー!!怖いですよね?怖いですよね?
あたしはこれが自分に起こったことだったらどうだろう、ということを考えてみました。
まず、電気も点かないような、暗い知らない建物に自分ひとりしか居ない、というシチュエーションで失神ですね。
しかもその不安真っ只中でやっと信頼できる家族と会えた、と思ったら化け物だった!
これで決まりですね。
こんな目に合うんだったら…どうします?
ということで、CMそのものよりも感情移入した、という点が大きいですねえ。
しかしほんの15秒のCMで感情移入してしまうのだから、それはそれで優秀な作品と言えるのではないでしょうか。
「子どもが怖がる」というクレームが来ていたというのですが、やっぱ大人だってそれを見てヤな感じがしたんで
しょう?
大人っていうのはすごく勝手なんです。
前に犬がいっぱいいるところに行ったんです。そこでは色んなわんこと遊べるのです。
近くにいる子どもがミニチュアダックスフントみたいな小さい犬を、すっごく怖がっていたんです。もう号泣しちゃって。
でもその子のお母さんらしき人は笑いながら、怖くないよーって言って遊ばせようとしていました。
わかりますか?
自分が不安に感じないものになら、自分の可愛い子どもがどんなに怖がっていてもクレームなんてつけないのです。
だからそのCMにクレームをつけた保護者達は、「子どもが怖がる」じゃなくて「子どもも怖がるけど、私達も怖い」って言った方が率直ですよね。
大人って、みんな子どものせいにしてさ!
判ったフリしてるけど、大人は判ってくれない