Prepare a list of what you need.

今日はすごく暑かったですね〜!!
今年初めてのすいかを食べました。しかも職場で(笑)。


今夜、NHKの7時のニュースの後にやってる『クローズアップ現代』という番組で
「会議が会社を変える」というようなことをやっていて、考えさせられました。
トリンプ(下着メーカー)を筆頭に、「早朝会議」「即断即決会議」の実例をやっていました。
会議ってあたしも大嫌いなんだけど、ほとんどの場合がただの連絡事項の伝達っていうか、
アイディアの出し合いでは無いですよね、明らかに。
トリンプって前にも違う番組で、夕方くらいから「机から離れない時間」というのを設定して、
その時間は席から離れてはいけない、電話に出てはいけない、おしゃべりしてはいけない、
で、じっと机に向かって新しい商品の企画を練ったりするという時間があるっていうのを
やっていて、この時間から生まれたヒット商品も数多いらしくて、すごいなあって思っていたら
会議も斬新な方法でしていたんですねー。
その会議も社長が直接問題提起をしたり、その場で企画を決済したり、かなり濃かったです。
やっぱ伸びてる会社は違うなーっていうか、結局経営陣がどれだけ現場の実情を把握してるか、
っていうことですよね。現場が一番顧客に近いのだから、それらの意見や企画を見ずして
企業の現実は見えてこないということです。
末端での考えをいかに経営陣が取り入れ、経営状態や企業イメージを含めた形でリミックスできるか
っていうことですよね。経営者の決断力とセンスが問われますけど。
そういう充実した会議を行うことによって、社員の啓発にもなるし、経営者も現状把握できるし、
企画を現実にしていくための努力が組織全体でなされるし、メリットはかなりあると思いました。
まあ、それなりに社員側も経営側もせめぎ合いでキツい事もあると思うけど、
どちらも納得して結論を出していくのだから、満足感はあるのではないでしょうか。
「会議をやった!」という自己満足的発想では、もはや時間を無駄にしているだけですよ。
しかし、早朝会議っていうからどんなに早いかと思ったら8時半からだって。
そんなん今日もあったっていうの!
まあ、この番組を見て、ウチもやってみよう!ってならないといいけれど…。
番組でやっていたのはあくまでも成功例であって、やみくもに似たようなことをやっても
ダメだっていうのね!センスも企画力もないくせに、そういうの真似するの好きだからなあ、
ウチの組織は。気まぐれで振り回さないで〜〜!