MY DEAR BOY

最近何だか身体の調子が良くて、過ごしやすいです。
お給料日の前の週は、いつも何故か時間が長く感じられてどんよりした気分になるものなんですが、
今週はそんなことも無く、時間の進み具合も、早くも無く、遅くも無く、というあんばいでございます。
睡眠時間も明らかに少し少ないのですが、昼間眠くなるというようなことはなくて、
多分ほんとに調子がいいってこういうことなんだろうなあ、と思いました。
年間通してこういう感じだといいんだけどなあ。


今夜、偶然にテレ東の『ワールドビジネスサテライト』を見ていたら、アメリカで普及しつつある、
音楽の有料配信のことをやっていました。
あたしこの辺の事情が全然わかっていないので、この流れが良いのか悪いのか、
今の時点では判断をしかねますが、こういう流れになってきてるのかなあってちょっと思いました。
日本とアメリカでは業界の事情がだーいぶ違うらしいので、日本でこれが定着するかは難しいそうですが、
早い話が、「媒体に固執しない」っていうことなんですよね?(と、あたしは判断しましたが。)
あたしが身をやつしている業界でいうと、通帳や証書という紙媒体に頼らない、ということなのかなと。
ネットバンキングで、そういった紙媒体による取引の履歴は取引者の好みで印刷してください、という
企業側からのサービスでは行わないかわりに利率が高く設定されていたり、みたいなことに似てるかなー
とちょっと思いました。
音楽をCDやアナログにのっけない代わりに安く提供します、って感じですかね?
そうなるとCCCDや輸入版CDの問題もある程度は軽減される?
(軽減される可能性はあるけど、根本的な問題解決にはならないですけどね。
有料配信がこれらの問題の救世主になるとは、さすがにあたしも思ってません。)
まあそういうのも有りなんでしょうけど、最終的にどれを選ぶかは提供側ではなくて、
利用者側なんですからねえ。
やっぱり取引は通帳で確認したい、証書として手元に置いておきたい、っていう人も実際かなり多い
ですからね。
まあ、番組を見てあたしが感じたことを書いただけなので、書いたことについて専門的なことで
つっこまれてもはっきり言って困るんだけど、
アナログにはアナログの、CDにはCDの、配信には配信の、良いところがそれぞれあるので、
すべての人がそれぞれの方法で音楽を楽しめるような環境になるのがいちばん良いんだと思いました。