human works

今日、仕事から帰りの車で運転しながらラジオを聴いてたら、Do As Infinity がやってる番組を
やってた。何となく聴いていたら、メンバーがこないだ来日したレディオヘッドのライブに行った、
という話をしていました。
早く曲聴きたいな〜と思っていたらいつまでもライブの話をしているので
「おまえさまの話はええんじゃ!はよ曲かけんかい!家に着いちゃうじゃん!!」とイラついていたら(笑)
ついに家にいちばん近い信号まで来てしまって、そこで信号待ちしていたら
「それでは彼らのセカンドアルバム『The Bends』から…」と言い出したので、
「キャーどうしよう!『Fake Plastic Trees』だったらどうしよう!」って思っていたら違う曲だったよ…。


あたしが、レディオヘッドを初めて聴いたのは『The Bends』のアルバムなんですよね。
あたしは、好きなアーティストのCDって後で考えると結構「あたしの中のベスト1」が初めてに
なっていることが多くて。さっきのレディオヘッドもそうだし。
だから後発の作品を、その「自分の中の名盤」のクオリティと比べてしまうんです。
なので、新作が期待はずれになってしまうことが多くて…。
だって自分の基準とは言え、No.1と比べちゃうんですからね!それを超えることは難儀ですよ。
まあ、『The Bends』は一般的にも超名盤と呼ばれているけど。
今でも良く聴きます!
他には、ビートルズだと『Sgt.Pepper's〜』ですね〜。
高校の時にテレビでやってた『イマジン』という映画を見てビートルズを聴きたくなって、
そしたら丁度同じクラスでよくつるんでた子がビートルズのCDをいっぱい持ってて、
それで貸してくれたのがこのアルバムでした。
って今から考えると、どうしてその子がこのアルバム(結構コアですよねえ…?)を初心者用として
セレクトしたのか、謎なんですが。まあこれを聴いたからこそ非常に感銘を受けたわけですし、
これ以外のアルバムだったらこれほどのインパクトがあったかというと「?」なので
(もちろん他のが駄作って言ってるわけではありませんよ!)このアルバムが初で良かったと本当に思います!
他のアーティストだと、ナンバーガールの『SAPPUKEI』。ナンバガに興味を持ち始めたときは丁度
シングル『URBAN GUITAR SAYONARA』がリリースされてて、
聴いてみたくて何度もタワレコとかで手に取ってみたりしたんだけど、「う〜ん…」って感じで
結局シングルは買わなかったんです。
でもそれが逆に良かった!
その後すぐに初めて買った『SAPPUKEI』がもうほんっとにすごくて!!
『URBAN GUITAR SAYONARA』はこのアルバムに入ってたんだけど、そんなにあたしは好きじゃないな〜と思って。
だから、シングルを買ってたらナンバガを好きにはならなかったかも知れないのですよ。
もう、神様がシングル買うのを阻んでいたかのような…。ほんとに、今でもナンバガだいすきでねえ。
あと他は、電気の『オレンジ』、娘。の『4th.いきまっしょい!』とかです。
でももう長くなってしまったので、これらについてはまた機会がありましたら…(笑)。
ほんとに、人との出会いも一期一会ですけど、音楽との出会いもタイミングがすごく大事なんですよね!!
あたしの音楽遍歴はこんな感じなので、ほんとそう思うのです!