realist

今日は職場のお友達と、劇団(仮)の公演を観に行きました。
公演はいつも期待を裏切らないので、今回もすごく楽しみにしていました!
自分自身を使って表現するって、ほんとにすごい事だと改めて実感しました。
テレビドラマもおもしろいんだけど、この『お芝居』というもののおもしろさって何なんだろう、って
ずっと考えていたんですが、その答えのひとつが今日わかりました。
テレビドラマでは見えないところも見ることができる、ところだと。
テレビだと例えば主人公のみのカットだと、他の人って恐らくその場にいないじゃないですか。
居てもムダですから。
でも、お芝居だと居なきゃいけない。当たり前だけど。
今しゃべっているのが手前に居る男の人だとしても、あたしは奥に居る女の人の事が気になったら
その人を見る事が出来る。
現在起こっている物語の流れを、視覚の分断というものがなく体感できるところ。
そんな、観客の「観たい」自由を妨げることなく楽しめるとこが、お芝居の良いところのひとつかなあって
ちょっと思いました。
あと、劇団(仮)のお芝居って、あんまり「主人公」「脇役」の区別がないように思う。
気のせいかな?
それぞれの個性が出しゃばり過ぎず(個性が無い、という意味ではなく)、
また打ち消しあうこともない、そんなところが観ていてすごくおもしろいし、心地良かったりします。


毎回新しいことに挑戦している方々なので、毎回新鮮な思いが自分に入り込んでいます。
次回の公演も、本当に楽しみにしています!