principal

今日は、美容院に行ってパーマをかけてもらいました。
髪にまとまりが出て、良かったです!
美容院では、いつも非現実的な女性誌を読むようにしています。
広告はヨーロッパの高級ブランドのエレガントなものばかり、10万円単位の新作コート、セレブ御用達の
ナイトクリーム20g○万円、等々…。
とっても非現実的でしょ?
そういう世界にどっぷり浸かるのがだいすきです!
いつものハリウッドのゴシップコーナーが楽しみな『GINZA』、それと『FIGALO japon』を読みました。
『FIGALO〜』の方で、日本人バレエダンサーのインタビューが載っていて、すごくおもしろかったです。
バレエダンサーというのは、自分を常に見つめている。
常に主役を踊るプリンシパルである彼女達ですら、加齢により、踊れなくなった演目があるのを理解している。
と同時に、深く踊るのに必要な筋肉も、加齢により動いてくるということも理解している。
年を重ねるにつれ、出来ることが減っていくと嘆くのではなく、年相応に「円熟」していくということを知っている。
誰だか忘れてしまって残念なんだけど(現在はスペインのモダンバレエ団のプリンシパルだそう)、
彼女が三十路になるにあたって「他の幸せは考えませんか?」と聞かれて、「神様に、もう踊るな、と
言われるまで踊ります」と答えていました。
インタビュアーの「下手にバランスを取ろうとあがく私達に比べ、好きなものに強く突き進んでゆく姿が羨ましく見えた」
みたいな言葉に、あっ!て思いました。
そうかー、無理にバランス取ろうとするから、余計バランスが悪くなっちゃうんだよね。
あたしは、不器用で、一度に色んなことをいっぺんに出来ません。
出来なくてイライラするより、少しずつでもいいから、出来ることからやっていけたらいいなって思いました。
バランス、そうなんだ、あたしに足りないのは、バランスだったんだ。
「バランスが足りない」って言い方はすごくヘンなんだけど。