Issue on Gender

今日、仕事から帰ってきたら、サントリーから何か郵便で来ていたので「何かな〜?」って思って開けたら
iPod キャンペーン』の「ハズレ」が当たったのでした。
「ハズレ」のCDです。


そんなことよりも『ウテナ』ですよ!!
ついに…観てしまいました。最終回を。
あたしは、『エヴァ』の後遺症で「ただ納得のいくラスト」、それだけをひたすら願っていたのでした。
筋道の通ったラストが用意されているなら、他には何も要らない。
ただ話を大きくし過ぎて、結局収集がつかなくなって失望させられるのなら、そんなの初めから見ないほうがマシ。
で、『ウテナ』のラスト。
もうね、これは、思いもかけず号泣でしたよ!!!
涙なんて、本当に期待していなかったのです。ただ純粋に「ちゃんと」終わっていてくれれば、それで良かったんです。
そして、あたしの中では、このお話は「ちゃんと」終わっています。
最終回だけで、連続で3回観ましたよ!
本当にこの最終回って、テレビでの放送だったの?ってくらいの壮絶さです。
観ていて、映画を観ているような感じでした。
映画化されたアニメでも、ここまでのクオリティってなかなか無いと思う。
ほんと、中だるみせず、よくあのストーリーを最後まで紡ぎあげられたなあって思います。
テレ東って、時々こういう怪物みたいなアニメ(含む『エヴァ』)を、唐突にコドモ時間に組んでくるから、すごいよね。
とにかく、終わってしまって、何とも言いようのない想いです。
良い意味で、心を痛めた、という感じ…。


「やっぱり、僕は王子さまには、なれないんだ…
 ごめん、姫宮…王子さまごっこになっちゃって…。ごめんね…。」