ハッピー?

何か、昨日、キャバクラのドキュメンタリーみたいな番組をやってて、最後の方を少しだけ見たんですけど…
まあ、あたしの描いているあたしの世界とは真逆な世界だなあ、と思いました。
キャバ嬢の皆さんも、同じ労働者なので存在を否定はしませんが、芸能界みたいに自己主張が出来ないと
大変なところなんだなあと思った。
さみしいのかなあ?
あたしもさみしがりやだと思うけど(っていうか、さみしがりやじゃない人が居たら教えて欲しいよ…)、
知らない男の人にベタベタ触られたりされてまで、ちやほやして欲しいと思わない。
友達に、ホステスさんを何十人も抱えてテレビにも度々取り上げられるような有名なお店に勤務し、そことは
違うお店だけどNO.1になったりした子がいますが、やっぱりすごく自己主張が強い。
他人の話を強引に遮って、自分の話とか、全然関係無い話を始めたりするのは日常茶飯事…。
昔馴染みなので、甘えてそういうことをわざとするのだと思うんだけど。
話も終始、支離滅裂だったり、つじつまが合ってなかったり。
彼女の歩く道の向こう側に、何が見えているのか。
何に向かって進んでいるのか。
あたしなんかには全く理解できなく、それ故、アドバイスすら出来ない。
派手で非日常的な都会の生活に無感覚になって、疲れたのなら、帰ってくればいいのにと思う。
当たり前の人間的な善悪の感覚を、取り戻して欲しいと思う。
キャバ嬢の世界感を、日常に持ち込むということの異常さに気が付いて欲しい。


関係ありませんが、この番組のナレーションがあまり上手くなく、感情移入がしづらかったのが難点。
最後のところで「そろそろ番組のエンディングテーマ『○○』が流れる時間になってしまいました」
みたいなのがあったんですけど、こういうのって視聴者をいかに上手く違和感無く現実に引き戻すか、
っていうのがナレーターの技量だと思うんですけど、かなり上手くなくて、すごくがっかりしました。
番組自体は良い企画ばかりだと思うんですけど、そういう細かいことにも努力してほしいと思いました。


不景気がずっと続いて、第三次産業のレベルが相当下がりました。まだまだ下がると思う。
テレビ局もそうだけど、接客のレベルが一番下がったと思います。
お店に入っても、「いらっしゃいませ」のひと言も出し惜しみ。
特にアパレル系がひどい。ちゃんとした大人のお店なら、そんなこと無いのかとも思うけど。
うんと前なら、コンビニだってちゃんとした接客してたと思うんだけど。
こういうことが、国全体の格を下げてるのに。いつからこんなに低品質の国になっちゃったんだろう??
ほんとに、田畑売り払って、カナダか北欧で暮らし直そうかな〜〜って本気で思っちゃいますよ。
不安すぎだよ!