獲ったどー!

池上本門寺のチケ、取れました!
1日目と2日目行きます。
2日目ってLITTLE CREATURESと、無戒秀徳も出るのね!知らなかった。
LITTLE TEMPOも出るし、これで\5,250はマジ安過ぎですよね!


今日は新しい担当地区を歩きました。
疲れた〜!歩くのってほんと疲れますねー。
自転車なんてまだまだ序の口だっていうのを思い知らされましたよ…。
おまけにあたしはハンパない方向音痴なので、地図を持っているって言うのにぐるぐるぐるぐる…。
でも、事務所を出る前に、アクティブダイエットをちゃんと飲んでいきましたよ。


やっと『ぼくらの』2巻(鬼頭莫宏氏の漫画です)を買いました(中古で出てたので)。
テンションは1巻と同じくらいかなあ…。
幼い少年少女が、地球を守るためにロボットに乗って、訳のわからない敵と戦う、という基本設定は
めちゃめちゃエヴァっぽいんだけど…、だけど…。まあ、比べちゃ酷ですよね。
1巻から気になってた画力だけど、やっぱりちょっとレベル低くない?
あたしが今までに読んできた漫画家の画力が抜群なだけかも知れないんですけど。
戦闘シーンも、相変わらず今どんな状態にあるんだかイマイチわかんないし…。
キャラの顔の輪郭とかも一本線で、スッと書く感じではなく、サッサッとラインを何度もなぞる感じなので
かなり不安定なのだ。
そういう不安定さがストーリーやキャラ設定と相まって、良い効果を受ける読者も居るかも知れないけど、
あたしはただ作者の絵の自信の無さに見えて仕方が無い。
エヴァが凄かったのは、戦っている登場人物の背景や生い立ち、またそれの表現方法が非常に魅力的で
あったために、世界の謎なんてのを置いてけぼりにしても、充分作品として成り立っていた。
やっぱりエヴァと比べちゃいけないけど、そういう、キャラの生き様というか、背景の設定の詰めの甘さが
露呈してる。
正味な話、『ぼくらの』において、キャラの背景には余り興味が無い。
ただの人物紹介にしか感じられない。あたしには珍しく、感情移入がほとんど出来ない。
画力のイマイチさも関係してるかも知れないんだけど、キャラが次々と死んでいってしまっても
「壮絶さ」というものが感じられないので、正直余り心が動かない。
ただ、ココペリが何だったのか、コエムシは何なのか、敵はどこから何のためにやってくるのか、等
そういう外枠のことはすごく興味があるので、それらが最後はわかるのかどうかはわかんないけど
折角読み始めたので、最後まで読むつもり。
「ここまで言っておいて、そんなら読まなければいいじゃん!」とか言われそうですけど、普通に
読んでいる分には普通におもしろいんですよ。
漫画を描くのがどれだけ大変かとか、そういう「クリエイトする」ことの苦労はあたしもほんの少しは
わかっているつもりです。
でもあたし達はそれらをお金を出して「買う」わけだから、それなりのクオリティは保ってもらわないと。
「頑張ってるんだから」という理由で許しが出るほど、甘くないと思う。
プロの仕事ってそういうものだと思う。
そろそろ違う漫画を、再び模索してみようかなー。
3巻が6月に出るらしいんだけど、定価で買うのはちょっとなあ。また古本屋さんで出るのを待つか〜。
あ、同じ「IKKI」で連載されてる、佐々木倫子さんのは読みたいな。早く単行本にならないかなあ。
彼女の漫画なら定価でも何でも買います!