輝きを放つ者

今日は、月の最終週の始まりの日なのでかなり忙しかったです!
あたしは今は窓口業務から離れて出納係というのをやっているんですけど、それでも窓口の皆さんと
常に連動している仕事なので、それなりに忙しいのですよ。
それに窓口は4人居るんですけど、そのサポートはあたしひとりなのです。
明日もきっと忙しいんだろうなあ…。夕方からは外回りもあるしなあ…。


シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

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びっくりしたっ!?ジャケが既にコワいよね…。
モダンホラーのクラシックとも言うべき、スティーブン・キング(最近めっきり読んでないなあ…)原作、
S.キューブリック監督の有名すぎる作品です。(でも、原作と相当違うらしいんですけど、ストーリーが…。)
やっぱりちょっとコワ系の映画が気になって仕方ないあたし、レンタル屋さんで思わず手に取っていました。
で、観てみました。
あたし、これ観たことないんかなあ…?ストーリー全体の記憶は殆ど無いのですけど、あるシーンに見覚えが。
それは、子どもが三輪車(?)みたいのに乗ってホテル内を爆走しているところ(フローリングの所と
絨毯の所で、通るときの音が違うのがすごく印象的なシーンですよね。)と、同じ子どもが「レッドラム」
って繰り返し呟いている一連のシーンです。
なんでそのふたつだけ、よく覚えているのか…。
もしかして、何か別の番組でこれらのカットを見たのか、それともテレビか何かでやっているのを
うとうとしながら観てたので、断片的な記憶しかないのか、何だかわかんないんですけど。
もう、めちゃめちゃコワいじゃないですか!!
ヘタな最近のホラーより、よっぽどコワいんじゃないですか?
全編コワいんだもん。ずーっとコワい。これ映画館で観たら絶対失神する!
それから、キャスティングが素晴らしい!!全ての役柄が、演じているとは思えないほどのリアリティ。
デヴィッド・リンチ作品のキャスティングもいつも凄いと思うんだけど、こちらも更に凄いね!
爆笑問題太田光さんは、「『シャイニング』は何がコワいかっていうと、あの奥さんがコワいんだよ」って
言ってましたが、やっぱりジャック・ニコルソン!!(奥さんも相当コワいけどね…)
こんな狂気の男が、後にオトナの恋愛映画で活躍するなんて…。あたしは信じられないとです。
『恋愛小説家』や『恋愛適齢期』に続編が出来るなら、きっと彼は奥さんと我が子を斧を振り回して
追いかけ回すに違いないと思うよ!
特典映像の、キューブリックの娘さんが撮ったというメイキングも良かったです。
あとオリジナルの予告編もすっごくセンスが良い!!見どころを詰め込み過ぎた予告編なんか、これに比べたら
色あせますよ。
文字と暗示的なワンシーンのみ。
これだけでこの映画に対する興味は最大値ですね。すごく上手いと思う。
何か、この映画はオリジナルっていうのがあるらしくて(今普及されてるのより30分程長いVer.なのだそう)、
それもすごく観たいんです。観られるのかなあ…。
これは何度観ても、いつもコワいままで観られる。冷たい傑作です。
ていうかあたし、本当は観てなかったのかなあ…??