ロボットは悩まない ロボットはさみしくない   ?

先日、書いたばかりなんですが、うろついていたら、偶然素晴らしいご意見に遭遇しました。
こちら→http://d.hatena.ne.jp/hana-ichi/20061015
あたしも遠慮なしにこのくらいガツンと書いた方が良いのかしら…?
でもときどき出るあたしのロマンチシズムも良いって言ってくれる人もいるし…。
ま、それはそれとして。
特に女性に重点を置かれていますが、あたしはそこまで「女性が…」っていうのは思っていないのですが、
(あたしの世代がまだだんな様を差し置いてどうこうする、とか、尻に敷く、とかそういう年代に達していない
からかも知れないね)そういうのを除いたとしても、かなり重要なポイントは確実に押さえていらっしゃいます。
「借金を払い終わった頃には家はボロボロだ」、とか。
せっかくローンが終わっても、その頃にはメンテでまたお金がかかるんですよね〜。残念だけど!
結局、持ち家にしてもお金は払い続けなきゃいけないんですよ。
『自分の物にする』ってことは、『自分で責任を負う』ということと同義なんです。
千万単位の責任を何十年にも渡って負うんですよ。出来ます?あたしは、考えただけで卒倒しますね。
それだけでない、自分の家族、親兄弟、自分自身への責任。全部負うんです。男に生まれなくてほんと良かった…。
マイホーム新築をローンで考えている方は、是非上記リンク先をご一読ください。
ひとつの意見として。
それでも建てる人は建てますものね。それはそれでいいんじゃないですか。
実際、何かしようと思ったときはあれこれ考えるよりも、現在その立場に置かれている人達に聞くのが一番なんじゃ
ないですかね。
みんなお金持ちになりたいと思うじゃないですか。でもお金持ちも絶対大変なことってあると思うんですよね。
そしたらお金持ちの人に何が大変かを聞く。お金持ちなんてなるもんじゃないなぁ、って思うようになるかもね。
そろそろ結婚したいって思う。そしたら結婚している人にどんなとこが良いとこか、いやだなって思うことか聞く。
同じように、一戸建てをローンで建てた人達に色々聞いて回るのもいいと思うんです。
実際にその立場になってみないと見えない部分っていっぱいあると思うから。
自分に当てはまらないこともあるかも知れないけど、参考になることってたくさんあると思うのです。
リサーチです。
でないと、ただの憧れだけで事が進んでしまいます。
一生を、咲かない花を育てるだけに費やしてしまいます。
人生80年なんて言うけど、その中でも一度しかしない事って結構あると思うんですよね。
だから。
生きていく術を、糧になる考えを、そうやって少しずつでもあたしは養っていきたいんです。


ウテナです。
『黒薔薇エピソード』が終わり、いよいよ終盤に突入です。
観れば観るほど、ほんとにすごいね!
ていうかもうOPからしてただものじゃないよ。
あたしが好きなエピソードの中で『根室記念館』っていう回があって、今日観たんだけど、この回のテンションも
かなり異様で。
その中でも特に好きなシーンがあるんです。
外の世界の女性が、影絵のロボットに語りかけるシーン。
この影絵のロボットは、感情も持たず、ただ働く。目的のためのみの存在、の象徴なのです。
そのロボットに外の世界から来た女性は、「でも、あなたを見ているほうは 寂しくなるわ。」って言うのです。
このシーンがほんとうに素晴らしくて。
何回か繰り返している観ているうちに、何故かひとりのお友達を思い出して、涙が出ました。
あたしのだいすきなお友達。賢くて、話がおもしろくて。
でも最近、ちょっと心配なんです。この日記も、もう読んでないかも知れない。
どうか、ロボットみたいに、ならないで…。