伸ばした髪も 意味無いから

髪の毛のことを書いてたんだけど、ブラウザの都合がどうかなっちゃって消えちゃったので、「これは書いては
いけないネタなんだな…」と思って違うことを書くことにします。
まあ、髪を切りたいけど小西真奈美が散髪したから、しばらくの間は絶対に切ってたまるか云々…というネタです。
また後で書くかもね。


さてさて、書きます。『スーパーエッシャー展』のことです。
去年の12月25日のことです。
ダリ回顧展』を、意外とはやく観終わったあたしは「エッシャー展にも行ける!」と判断しました。
電車にがたんがたん揺られて、渋谷へ。
東急本店のとこのBUNKAMURAミュージアムへ行きました。
ここも混んでた!
チケット買うまでに、やっぱり20分くらい待たされたかなあ。
そしてここはちょっとナウでしたよ。
どこでもよく貸し出してくれる、作品解説のレコーダー(?)みたいなやつ、ダリ展のとこはだっさい機械だった
けど、ここはDSLightでした。
作品の前まできたら、ペンタッチして解説を聞くのです。
作品の見易さは、こっちの方が上かも。
何か中に入ると結構人がバラけてて、ダリ展みたいなイライラはほんの少しだけど軽減されてた気がする。
だまし絵で有名なエッシャーだけど、実は優秀なグラフィックデザイナーだっていう事がよくわかりました。
パターンとか今でも充分通用すると思うし、影響を受けているデザイナーの人もいっぱいいると思う。
エッシャーノート」と呼ばれるものには、図柄の細かい下書きとか書いてあって、神経質な人なのかなって
ちょっと思いました。
でも『でんぐりでんぐり』という作品とか、独自のキャラクターみたいなものも描いてて可愛い感じもしました。
版画だからすごく大きな作品はないんだけど、決められたサイズにぎゅうううっと凝縮した職人技みたいな
ものをすごく感じました。


大きな展示を2つもはしごして、目も頭もぱんぱんになった気がしました。
あたしは原宿のソニプラに行きたくて(ほんとはラフォーレも行きたかったけど)原宿に行ったのだけど、
表参道のイルミネーションはごっつい地味で拍子抜けした。
以前の表参道のイルミネーションは、ほんとにキレイでロマンチックだった…。
表参道ヒルズもあるし、これでまた元に戻したらやっぱり人がすごくなっちゃうだろうから、このくらいで
ちょうど良いのかもね。
ソニプラではいつも買うドライマンゴー(超美味しいの!)と、ベタつかないハンドクリームを買った。
2つの展示で買った図版が、ずっしりと手に重い、けどそれが何だか嬉しい帰り道でした。