あたしが一生をかけてみつけているそれは

お天気の良い日は、ろっちゃんを『ろっちゃん広場』に出しています。
『ろっちゃん広場』とは、縁側のとこに作った、ブロックで囲ったろっちゃんの遊び場のことです。
亀は紫外線を浴びないと甲羅とか弱くなっちゃうので、陽気が良くなってきたら日光浴は欠かせません!
冬のうちはただのブロックで囲まれた土地だったのだけど、春になったら色々生えてきたよ。
ポピーのちっちゃいのとか、クローバーみたいのとか。
時々お散歩中のろっちゃんが、そういうものをおやつに食べたりしているみたいだよ。
と思っていたら、にょきにょきと「ぜんまい」みたいのが生えてきた!と思ったら、シダだった!
ろっちゃんの体を温める場所のすぐ近くに生えていて、そんなとこでろっちゃんがじっとしているとすごく自然な
感じ!ろっちゃんinジャングルって感じだよ!
…いい加減今度画像載せるかぁ。あたしがぐたぐた書くよりわかりやすいよね。
それから、ろっちゃんの身体測定をしました。
体重が3月に測ったときより、15グラムも増えてた!
1月〜3月は5グラムしか増えてなかったのに。春だから成長してるのかな。


そうだ。今日はおかしな夢をみました。
お友達のほっしさんと貴子さんが出てきました。
その前にも色々あったんだけど忘れてしまいましたので、憶えているところだけ書きますね。
あたしたちは学校の体育館のようなところに居て、まわりにもいっぱい人がいました。
学校の行事とか、そういった趣でした。
あたしは気が付いたのです!すごいことがわかったのです!
でもすぐにその事を忘れちゃったんです。
なのであたしは近くに居たほっしさんと貴子さんに尋ねました。
「あのねぇ、『愛』+『何かの言葉』で、何かすごい言葉知らない?『愛してる』みたいな感じなんだけど!」
あたしはついさっき、その『すごい言葉』が頭に浮かんだのだけど、忘れちゃっていたのです。
だからおふたりに聞いてみたのだけど、そんな事を急に聞かれて困っていた様子でした。ゴメンナサイ…。
どうしておふたりが出てきたのかも気になるね。遠方よりありがとうございました。
それにしても何だったんだろう、あの言葉!今でも超気になる〜!!
『愛を捧げる』とかじゃないんです。これだと国語の授業じゃないけど、『愛』+『を』+『捧げる』って
分けられるじゃない。
そうじゃなくて『愛してる』みたいにひとつの言葉で、しかも『愛してる』と同列、若しくはそれ以上のちからを
持つことば。
何なんだろう?
そのことばは、もうそれだけで完璧な存在なんです。
思い出せない…ていうか、そんなことば自体存在するのかな?
それともあたしがずっと『探し続けている何か』の象徴なのかしら?
もし、この不確定で不安定な世界で、その『完璧な存在』をみつけられるのなら。


書いてて、ていうか、近頃ちょっと思うこと。
「ほどほどが良い」という風潮、思想について。
もちろんそれをあたしはいけないこととは思わない。
多くの人に必要な思想のひとつだと思う。或いはあたしにとっても。
周りの人たちも、だんだん「ほどほど」を良しとしているような気がしてきた。
周りの人たちが家庭を築いていることも大きな要因なのかも、とも思った。
家庭を築くと「ほどほどが良し」ってなってくるのか、それとも元々持っている「ほどほどが良し」という思想
が家庭を築くという環境の中で浮かび上がってくるのか。
家庭を持つと落ち着く、ということはそういうことなのか?
まだ自分の家庭を築いていないあたしにはわからない。
ただ、『完璧な何か』を探していることと『ほどほどが良し』とすることは両立するのかなと思う。
でも、家庭を持ちたいと願うならば、両立しなければならないのだろう。
もっと強くならなくてはいけない。
迷ってはいけない。
立ち止まってはいけない。
泣いてはいけない。
求めるものに手が届くまでは。