レゾンデートル

今日は朝ごはんも食べずに、ひたすら作業&作業。
午後2時くらいになってさすがにツラくなったので(と言っても自炊する気力も無く…)、jamjamにランチしに
行きました。
jamjamは3時までランチしててくれるので、あたしのやうな自堕落な不規則ライフを送っている者にとっては
救いの神と言っても過言ではないのである!
お友達がシフトに入ってる日だったのだけど、「たった今『あ〜、今日はぜにょさん来ないなぁ…』って
思ってたところなんですよ!」って言ってた。
いつもだと普通のランチの時間に寄らせてもらっているんだけど、その時間帯にあたしが現れなかったので、
ぼんやりとそう思っていたところ、あたしが登場したそうです。
そういえば、こないだサンデールームに行ったときも「今日、誰も『亀』なんて言ってないのに何度も『亀』
って聞き間違えたから『もしかして今日ぜにょさん来るかもね』って話してたんですよ〜。」って言われた。
サンデールームでいつも、お会計のときにウチのろっちゃんの話を聞いていただいてるのです。
あたし、何か「行くよ〜〜!!」っていう電波を色んなところに発信してるのかも…。そして彼女たちは
それを受信しちゃってるのかも…!
あたしのことが頭に浮かんだら、もしかしたら近くに来ているかも知れませんよ!
逃〜げ〜て〜(笑)!『じじょうのうた』のことをいっぱい聞かされるよ!!


キャンプ場のこと、『パリ、ジュテーム』のこと、書かなきゃいけないんだけど…。でも…。
作業しながらなにげに見てた、今日の『おもいッきりテレビ』の電話相談。
30代半ばの主婦からのご相談。
「パートに出ていた時に年下の男性と知り合いになり、別に特別な関係にはなっていないが気になって仕方ない。
私は旦那の仕事の関係で海外に行くことになり、パートも辞めたので会うことはなくなったが、想いを伝えた
方が良いのかどうか?」
キたよ〜。こういうパターン。
みのは相変わらず「旦那にはヒミツの1ページを作っちゃってもいいんじゃないの!?」という無責任なコメント。
ていうか、この主婦、完全に「恋のトキメキ」に酔っちゃってた!
ていうか、完全に非モテ女が陥りそうなパターンだった!
「初めは私も何とも思っていなかったのだけど、職場の人間関係の話を聞いてもらってるうちに、だんだんと…」
とか
「年下なんですけど、すごく包み込んでくれるような優しさがあるんですよ!」
とか
「職場での最後の日に、握手をしてくれて…」
とか。
「確認はとってないんですけど、何となく先方もあたしに気があるのかな〜?みたいな雰囲気があって…」
なんてことも言い出し。
もう完全にこの主婦が先走り過ぎですね。
しかも、握手くらいでトキメくかぁ〜?安いオンナだなぁ。
二度と会えないであろう別れ際ですら、「握手程度」なんだから、それだけの存在だってことに気付きなよ!
こっちはイベントのアガリとかに「お疲れ〜」的な握手どころかハグとか日常だっての。
そんな挨拶程度のスキンシップでいちいちトキメいてたら、キモがられるって。
で、ゲストパネラーの皆さんは、みのの様子を伺いながらも、一様に「想いはしまっておいた方が良い」の意見。
あたしもそう思うなぁ。
「もう会えないのはわかってるし、私も家庭を壊してまで付き合いたいとは思わないけど、こう想っていたこと
くらいは手紙で伝えたりしても良いのかなぁ…と思って…。」
と言う主婦にも、皆さんは「それはダメ!」。
すると、ここでみのが
「まぁ、あなたが平和すぎる日常に波風を立てたい気持ちもわかるけどさ、旦那のことを考えなよ。
あなたが旦那だったらどうする?旦那が今のあなたみたいに秘密で誰かのことを想ってトキメいてたらどうする?
いい気持ちする?」
と言い出したのである。
「あっ…。」
今までウキウキだった主婦の声の雰囲気が一変した。
やっと自分がしようとしていたことを理解したようである。
みの、一発逆転!
これで完全にこの主婦の気持ちは「想いは伝えない」に固まったみたい。
良かった良かった。


そうだよね。自分がされたらイヤなことは、みんなイヤなんだよね。
あたしたちは日常にかまけてつい忘れてしまいがちなことなんだけど、基本だし、大事なことだよね。
自分におきかえないとリアルに実感出来ないっていうのは、発想が貧困だと思うのだけど、夢中になって
前後が見えなくなってる人には、有効な手段なのかも。
あたしも、勉強になった。思い出せて、良かった。


思うんだけどね、あたしはこの主婦のひとり相撲だと思うのよ。
それにこのケースだと、想いを伝えたからって、不毛じゃん。
何事においても『実行する』ということは勇気も要るし体力も要ることなので、賞賛に値することもあるだろう。
でも、世の中には『実行しなくていい』こともいっぱいある。
勇気も体力も使って実行しても、決して褒められたものじゃないことが。

ここに相談してくる人はほとんど「?」って感じの人なんだけど、この主婦に限ってはここに相談して良かったよ。
多分こういうウキウキした気分とか、好きな男の話を聞いてもらいたかったんだろうし(そういう女ゴコロは
わかるわ〜)、不用意に自分の友人とかに相談して旦那の耳に入ったりしないとも限らない。
しかもこのコーナーには珍しく(!)、ちゃんと「正解」を導き出してもらえた。
このコーナーをずっと見続けてるけど、何回もないんじゃないかしら。こういうパターンは。
たまにはやるじゃん、みの!


しかし、「恋のトキメキ」ねぇ…。
あたしはしばらくは『じじょうのうた』で完全に満たされてるけどね。
もし今カレピがいるとしても、カレピは放っといて『じじょうのうた』に夢中になってるのは必至なんだけどね。
そういう人なんだよね、あたしはね。