7月16日は『なないろ』の日!

なないろ。虹。虹が見たいな。


地震、すごかった。こわかった。
家に中に居たあたしは、思わず外に飛び出したよ。
洗濯をたくさんした。
家中の窓を開けまくって、掃除機かけをしたよ。
ろっさんのケージもお掃除してあげました。
さっぱり〜♪


あたし的にはね、少し吹っ切れた感じなのよ。
お母さんの病状はもう少し長引きそう。
だったらこちらの生活をそのようにしたらいい。
お母さんのお見舞いを、あたしの生活に時間を決めて組み入れていけばいい。
そうでないとあたしがダメになる。
あたしが元気じゃないと、お母さんもきっと元気になれないと思うから。
大変なのはあたしだけじゃない。
にこにこしてお母さんに会いに行きたいと思う。


一日の半分を病院で過ごしていたら、おかしくなった。
先週の金・土とベッドから起きられなくなった。
体からモヤシの根みたいな根っこがひょろひょろ生えてきて、ベッドに根付いてしまった感じ。
色んなおかしな夢をみた。


「あのさぁ、僕もいろいろあったけどさぁ…」と話しかけてきた友達に対して、あたしは
「いいよ!解ってるよ!」って笑顔で返した。
相手は、あたしが悪いイメージしか持っていない友達だ。
こんな状況のときにみた夢の中で、彼を許した。これは何か意味していることなの?
病室に居るときもいろいろ考えたんだ。
彼だけでなく、いろいろなことを『容認する』ことについて。
『容認する』ことは『甘えさせる』ことになってしまわないかどうか?
あたしが「許せない」と思うときは、あたしの行動を客観的に見た上であたしに非がなく、更に
相手から先制攻撃を受けたときのみだ。
こんな状況でも相手を許せるのだろうか?
大目に見て許したほうがカッコイイのもわかってる。大人だよね。
だけど『そういう方法では人とは相容れない』っていうのもわからせたい。
知らないで生きていったら、絶対いつか致命的なダメージを負うのは明らかだ。
あたしが今もし許したら、いつかその致命的なダメージに必ず到達する。
その前に。
あたしは止めたい。
厳しいようだけど、『それではいけない』と意見しなくてはならない。
『許す』『容認する』ことだけが優しさじゃないとあたしは思う。
ただし、『許す』ことが『突き放す』ことよりも難しいこともわかってる。
あたしと相容れないから『許さない』のではない。
そのままでは相手が人間関係を壊し続けながら生きていく道しかないからだ。
あたしがなかなか『容認』することが出来ないのは、『許さない』方が楽だからだ。
それに、例えあたしが許したとしても、相手は多分気が付かない。
(それで気が付くような相手だったら、初めからあたしと関係をこじらせたりしてないんだけど。)
楽な道を選ばない、という選択はないのかな?
わからない、わからない。
あたしにはまだその選択が出来るほど、人間が出来ていない。
だけど、先制攻撃を受けておきながら、面倒くさがって、またはエセ平和主義丸出しで「いいよいいよ!」
なんて言う嘘つきだけには絶対なりたくないのです。
言わなきゃいけないことも言わない、言えないなんて、哀しいもん。
いけないことを、いけないと言ってくれる人が周りに居ない人はほんとに不幸だ。
ただ仲良しごっこをエンドレスに続けているだけの、腐れ縁だ。
あたしには意見してくれる人が近くに居る。
それだけで、あたしはしあわせだと心から感じる。


次はもっと明るい話題で。