I do.

そういえば、読売新聞の人生相談コーナーの回答者、今年は重松清さんがいなくなった。
こーれーはー致命的ですよ!!
「まともな回答してるじゃないか」と思って名前を見ると、大体この人が回答してますからね。
何枚か、素晴らしい回答を切り抜いて、いつでも見られる様に手帳に挟んでありますよ。
特に悩める子ども達にとっては致命的だ!
あたしもダイスキな理論社刊の『よりみちパン!セ』のシリーズで、子ども達のお悩みに的確に答えている、
我々子ども達が唯一信用に足るおとなだからだ!!
みんな重松さんみたいなおとなだったら、いくらゆとり厨で偏差値低くても、常識っぱずれな事はしない
子どもになるはず。
あたしも重松さんみたいなおとなになりたい。
友達みたいな親って、そんな良いものじゃないと思う。
子どもが高校卒業したら、そういう関係でも良いかも知れないけど。
おとなはおとな、子どもは子どもで、線引きしないと、多分都合の悪いことがたくさん出てきてしまうはず。
仲が良いって、何も友達みたいにならなくても構築できると思うんだよね。
多分だけど、重松さんちはお子さんとの関係も良好のように思います。
仲良しだけど、ちゃんと線引きしてると思う。
しかも、ちょっと前に何かの真面目な月刊誌で重松さんが、『エロい読み物特集』みたいなのに寄稿してた。
…すっっごいイイおとなだと思う!


そうそう、木曜日は高校の時のクラスメイト達と新年会だった。
都内に住まっている友達が居てすごくスタイルが良くて都会的な子なんだけど、いつも会う度に違うブランドの
バッグを持ってたり、話もゴージャスなので、彼女の話を聞くのがいつも楽しみ。
赤プリのスウィートを定宿にしてる人の招待で、ルームサービスとりまくってクリスマスパーティしたとか、
カレシさんからクリスマスプレゼントとして15万のシャネルのバッグ(黒いカッコイイバッグだったよ!)と、
それともうひとつはあたしがあまりの値段のショックに未だに衝撃が残っている、そんなプレゼントをもらった
とのこと…。
(ここで書いても良いのだけど…ビンボー人のあたしには恐ろしいものなので…あたしに直接聞いてください…)
総額だと30万くらいなんですよ。
お返しにはブルガリのベルトで、5万くらいのものだそうです。
で、そのカレシさんとのクリスマスの食事はニューオータニだったんだって。お肉が美味しかったって!
何かその子が嫌味なくサラッと話すので、あたしはすごく聞くのが楽しいんだけど、話し手によってはすごく
自ら地雷を踏みそうな話題だよね…。
都会の人ってすごいなあ!
映画やドラマや雑誌の中みたいなことをしている人がいるんだなあ。
で、ニューオータニにはちゃんとセレブな人も居るし、やっぱりクリスマスって事でかなりガンバってる
感じの人も居るんだって。
食事をしているときに、彼女はガッチガチになってるカップルに目をつけたそうだ。
もう2人ともかなりキンチョーしてて、会話もろくにしてないくらいなんだって。
そんなんだったらもっとフランクなとこで食事すれば良いのにね!
あたしは誰か知らない人にずっと見られたりしてると、てんでダメなんだけど、食事とかのテーブルで
知っている人とだったら割と肝が据わっているから気合いで押し通せる自信があるので(笑)、いいとこでの
食事でもガッチガチにならない気がする…。
と、そんな事を思ってみたのだけど、どうだろう…。
恥ずかしい思いをしないくらいのレベルで、許してもらおう。
あたしのような田舎で、『デトロイト・メタル・シティ』読みながら地味に暮らしてる女子にとっては、
彼女の華やかな話は憧れです。
とても楽しい新年会でした。