観すぎだよ
ついに炊飯釜がダメになった。
炊き具合が良くなくなったし、そろそろかな…と思っていたところでした。
ビックカメラに行ったら、いつも2万5千円のものが2万円で売っていたので(広告に出てたそうなんだけど、
見逃してたみたい)、それを買った。
ウチは買ってるのじゃなくて親戚の人に分けてもらってるお米なので、新しいお釜で美味しくなるといいな。
先週は近所のTSUTAYAで毎週やってる旧作100円レンタルの最終日だったので、ずっと気になってたものを
色々と借りてきたのだ。
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『ピクニックatハンギングロック』と間違えて借りたDVD。
これはほんとどうしたらよいものやら、いまだに判断しかねてるんだけども…。
「幼女モノ」と言われればそうなのかも知れないし、そういう物言いに目くじらを立てる人が居るのも判る
作風だし…。
衣装はアニベーが提供してるらしいし、真面目な作品なのはわかる。
ただ、取り扱ってる映像が映像だけに、問題作なのもわかる。監督は女性らしいのだけど。
あたしには判断できません。
問題意識が薄いのか、思想と理想の軸が無いからなのか…。
あたしにひとつ言えるのは、出演している少女たちは一般オーディションからの選抜らしいのだけど、
ビアンカっていう役を演った子はほんとう〜〜〜にかわいい、ということ。
すごく細くて、足が真っ直ぐで針金みたいに細くて、少しタレ目のフランス美人です。
あと、木とか太陽光とか、自然の撮り方が良い。女の子たちのつたない感じのフランス語の響きが良い。
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原作は、ドイツのベストセラーらしいのだけど。
ドイツ映画ってあんま観たこと無いのだけど、前に観た『ハピネス』(←皮肉な作風で良い映画でした)
っていうのもドイツ映画だった気が…。
対象サンプル数が余りに少ないのでこういう事言ったら全然ダメなんだけど、これらを観て思ったことは
「ドイツの人はいつも人間関係とセックスにコンプレックスを持っている…のか…?」ということです。
何か、そんな気に病まなくてもいいんじゃない?って声をかけたくなるっていうか…。
役者が良かったです。役者っていうより、職人って感じでした。そこそこ面白く観られました。
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何か、こないだこの映画を友達に勧めたんだけど、その時に『橋の下の娘』って言っちゃった気がする。
これはずっと前に夜中に偶然TVでやってたのを観たんだけど、翌日の勤務にひびくので諦めて途中で
寝てしまいました。それ以来、ずっと気になっていた映画です。
フランスの人間ドラマをテーマにした映画にしては、割とちゃんとしたつくりだなぁって思いました。
フランス映画はドイツ映画より数は観ているつもりなんですが、フランス映画を観て思うことは、
「なんでいつも女の子が、可愛いけど馬鹿で節操がなく描かれているんだろう…」ということです。
まあ「馬鹿で節操がなくてカワイイ」のは男の理想なのかも知れないけど、こう毎回毎回だと、
フランスの女の子はみんなそうなのかと思われちゃうんじゃないかと…。
この映画に出てくるヒロインもまさにその典型なんだけど、バネッサ・パラディは良いですね!
相手役の俳優もすごく良いです。
上手いというか、フランス映画はプロットは陳腐なんだけど、役者でもってるような気がする。
現代の作品なんだけど、黒白です。カメラワークも良かったです。
ハラハラさせられる場面がふんだんに織り込まれてて、それが物語の引き締めになってて、引き込まれます。
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デヴィッド・リンチ好きにも関わらず、そう言えば観てなかったです。
コワかったです。
この映画を観た夜は、悪夢(ろっちゃんがバラバラになって小さくなったままやっと生きてる夢…)を観て
しまいました。
恐怖っていうか、とにかく忌まわしい、って感じです。
影響を受けやすい人は観ないほうが良いです。「リアル悪夢」って感じ。
これが、リンチの作品だと知った上で観てるからかどうなのかわからないけど、「ヤな感じなんだけど
すごい」と思いました。
こういう映画を撮ったら、サブカルチャー界で帝王になれるわ、と思いました。
久々にアングラな映画を観ました。でももう二度と観たくないよ…(泣)。
今のリンチの方がよっぽど良心的で建設的だと思った。年を経て丸くなったのか!?
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良く出来てるなぁと思いました(これはあたし的には結構上のレベルの誉め言葉です!)。
長い映画だと思うんだけど、あんまり飽きなかった。作り込んでるって感じ。
役者が全員良かったです。
人間の、闇の部分「のみ」を切り取ったように感じた。
最近多い「全然関係ない人たちが実は意外なところで接点がある」という手法なんだけど、これは全然
嫌味がなく紡がれていました。監督の力量なのだと思う。
これ、間違うとほんとに「またこれかよ!」ってなって、もう辟易してしまうのだけど。
下手くそなDJのガタガタな繋ぎみたいなんだよね(あたしですね、それ…)。
日本人の監督でこれでちゃんと映画撮れる人、未だに居ないと思う。もっと勉強してね。
ラスト付近で流れる坂本龍一のピアノ(とチェロ?)の曲が本当に素晴らしい。
この作品で考えさせられたことは、「自分の何気ない判断が、取り返しのつかないことを招いてしまう」
ということ。
それが重大な決断でなく、生活レベルの「ほんの些細な」と思われる事柄だとしても。
こわい。けどそれが生きている毎日なんだ。
今週観てるのは、アニメ版の『ひぐらしのなく頃に』。
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コード規制のあるアニメ版でこのコワさなのだから、オリジナル(パソゲー?)は相当なんだろなと思う。
アニメ版、『壱』って2006年!?…あたし、2年も気が付かずに何やってたんだろ…。
去年の夏頃に名前だけはちょろちょろ聞いてたけど、都市伝説のタイトルかと思ってた…。
観ている途中だけど、思ったことは「呪いとか祟りとかを、『怖い!』と感じたりそれを想って狂気したり
してしまう人間の脳がいちばんヤバいんだ」ということです。
呪いとか、祟りとか、あると思うんですけどね、あると思うし、それはすごく怖いことなんだと思いますけど、
それを過大に判断し、過度に反応するのは、その人自身の心だと、観ていて思いました。
そしてあたしはこういうのを夜中まで観ています。
そんなおなごです。ふふ…。