せつないのはじぶんだけじゃない

びっくりしただよ〜。
今日は、ごみ収集車の音楽で目が醒めただよ〜。
バイトの日なんだよ〜。
完全に寝坊なんだよ〜〜〜!!!ひーー!
自転車だったらもう家を出る時間に目が覚めただよ〜。
今日は雨だったから車通勤なんだよ。
でも晴れててもこの時間だったら車だっつの。


そんな訳で、15分で準備して、ギリギリ間に合っただよ〜。
いつもは、置き時計のアラームと、携帯のアラームと二段仕込で目覚ましかけとくんだけど、(どっちかが
何らかの事情でおかしくなっても大丈夫なやうに)、バイトのある日が不確定なので「毎日設定」にしてないのよ。
なので、バイトのある日の前の夜は寝る前にどっちも設定するんだけど、昨夜はどうしても眠くて、どっちの
設定も忘れちゃったみたい><
ごみ収集日じゃなかったら完全に遅刻だったよおそろしい。
またこんなことやりそうな気がする…あぶない…毎日設定にしとくか…。


夜、『ヴィレッジ』やってたから観た。前にもDVDで観たんだけど。
何か、ナイト・シャマラン監督は『シックス・センス』で終わったよね。
シックス・センス』はかなりおもしろかったです。映像もすごくきれいだった記憶がありますし。
で、『サイン』→B級、茶番。
『ヴィレッジ』→人間ドラマ?
レディ・イン・ザ・ウォーター』→…
まぁ、これしか観てないんだけど。


シックス・センス』はオカルトだったじゃないですか。
オカルトだけどちゃんとしてたっていうか。
オカルトだけで済まそうともしてないし、人間ドラマとしても観られたし。
そのバランスがすごく良かった。俳優陣も良かったんだよね。
だけどもそれ以降のはオカルト部分が全然ダメ。
ドラマ部分で誤魔化そうとしてるのがみえみえなんだけど、かといってドラマ部分が秀逸というわけでもない。
軸がぶれまくってるので、何が言いたいんだか良くわかんない。
シックス・センス』で使い切っちゃったかなあ。


その他にも、あたしが「才能が枯れてしまった映画監督と思う」のは、『ブギー・ナイツ』『マグノリア』が
最高だった、ポール・トーマス・アンダーソン(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』はどうなんだろう…。
良さそうな感じ?)、『枕草子』以降がダメになったピーター・グリーナウェイ、今はこんくらいしか
思いつかないけど、「あんなに良かったのに、どうしちゃったんだろう…」と思うと、とてもせつない…。
最近、才能が復活してほんとに嬉しいのは、『ノーカントリー』のコーエン兄弟と『Mister Lonely』の
ハーモニー・コリン
コーエン兄弟は大資本ハリウッド系寄りになった『オー・ブラザー!』で「?」ってなって、『ディボース・ショウ
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演!)でいよいよダメだと思ったよ。
コーエン兄弟はイイ男使ったらダメなんだよ!!スティーブ・ブシェミみたいなのじゃないとダメなんだよ!
ハーモニー・コリンは放浪生活してたそうです…。
何か壊れてる感はあったけど…。『ジュリアン』とか映像はすごくキレイなんだけど、やっぱ壊れてるし…。
ラリー・クラークは、もう『未成年』と『セックス』と『ドラッグ』と『暴力』と『スケーター』路線のしか撮らないの
かしらね…。)
ハーモニー・コリンラリー・クラークの組み合わせはカリスマだったけれどね。
ちなみに、こんなテンションなのに『ノーカントリー』も『Mister Lonely』も未観です、すみません。
逆にラース・フォン・トリアーは何本映画撮っても全然枯れませんね。すごい。