その鍵ならあたしが持ってるよ


何か、心配してたこと、とりあえずは大丈夫みたい。
仲介役もいるし、そういった人たちにお任せしようと思う。
とりあえずほっとしました。
お友達には、ご心配お掛けしました。何かあたしの取り越し苦労だったみたい。
それからあたしが苦しんでるのを見てほくそ笑んでる方々、人を呪わば穴ふたつですよん。


お金が欲しい人はいっぱい居ると思いますけど(あたしもそうだけど)、持ちすぎるお金は決して幸せを
運んできてはくれませんよ。
あたしはお金に取り憑かれた人を何人も見てきたけど、何かとても不憫です。
「お金があっても、あんなんじゃぁ…」って思っちゃいます。
暮らせていけて、たまにはちょっと旅行とかに行けて、借金してなくて…っていうくらいが丁度良いのです。
「生きるためにお金が必要」なんだけど、「お金のために生きてる」ってなったら、もうお終いだと、思います。


何か今日はアートっぽいことを書きたいな〜って思ったんだけど、思いつかない…。
(『クローバーフィールド』のことはまた今度…。)
なので…うーん…↓のことを書きますか。ずい分前に観たんだけどね。

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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大好きなコーエン兄弟が監督した作品です。
アカデミー賞(作品賞とか4部門)も獲得!!やったね!
テイスト的には『ファーゴ』(←コーエン兄弟出世作。超おススメ!!)みたいな感じ。
男の人はこういうの好きかもね。男の世界の話です。
銃で撃たれたりする場面が多いので、そういうの苦手な人は注意してください。
何か、コーエン節が戻ってきたみたいな感じがしました。
トミー・リー・ジョーンズの演技がマジでハンパなかった…。
日本にはああいう風に「演技できる人」がいないからダメなんだよなぁって思った。
他の役者さんたちも凄かった。
何ていうか…ネタバレになってしまうから多くは言えないけど、普通だと死ぬ設定になってないような人が
死んでしまったりするんだけど、そこがまたリアルというか。
「重要な役だから死なない」なんて、現実では『無い』ですもんね。
どんな人でも死ぬ。
そういうことを淡々と進めていくストーリーでした。
緊張感が凄かった。
BGMが一切無かったのも作用していると思う。
やたらオシャレ系(若しくはダサい系)を使いまくるのを良しとしている(まー、何か大人の事情で使わなきゃ
いけないっつーのもあるのかもね。バッカみたい。)日本映画もほんと見習って欲しいですよ。
クローバーフィールド』もそうだったけど、作品中に音楽を入れないことによって、緊張感が持続するんですね。


まぁ、アカデミー賞も利権だの売名だの色々あるみたいですけど、何だかんだ言っても良い作品が獲ってますから
そのあたりはバランスが取れてるんでしょうね。


で、この映画を一言で言うと『渋い』です。