アンドリュー・ワイエスのこと、その2


今日、朝ごはんを食べながら庭を眺めていたら、庭にネコがやってきた。
「おっ」と思って見ていたら、次から次へと合計5匹もネコが来た。
なんじゃあああああ!!!
ちなみにクロシロのが3匹、きじが2匹でした。
ろっちゃんを付け狙っているのだろうか…ろっちゃんは冬はおウチの中なんだけどなぁ。


仕事に行くので車に乗ったら、物置の屋根にネコがいた!
ので激写してみた。



ネコとは関係ないけど、サンマが安い。
何であんなに安いんだろう。



それから…
画家のアンドリュー・ワイエスが死んだ。
あたしはそれを今週に入ってから知りました。
ワイエスについては、あたしの過去日記(http://d.hatena.ne.jp/taepoo/20081022)で書いています。)


あたしはよくラジオをつけたまま寝るんだけど、何の脈絡もなく覚醒することがあります。
ワイエスが死んだというのもラジオで知りました。
夜中寝ていて、何となくラジオの音が気になってうっすらと聞いていたところでした。
あれは一体なんなんだろう。時々あるんだけど。


神様が「これからラジオの人が大事なことを言うよ」って揺り起こしてくれたんだと思いました。
心臓に氷水を浴びせられたような感じがしました。
ついにきた、って思いました。
ワイエスは享年91歳。
長生きの人って、何でかわからないけどずっと生き続けるような気がしてしまいます。
死なないような気がして。
死なない人なんて居ないんだけど、死なないって思い込んでるから、ずしんとくる。


そんなに好きなのに、あたしは今各地をまわってるワイエス展に行きそびれた。
年末は、完全にスケジュール管理を失敗した。
今は愛知の美術館に行ってるらしい。愛知か…。遠くはないよね。


ワイエスはあたしにとって、絵画の巨人。
こんな人はもう二度と、現れないと思う。
完璧なまでの写実でありながら、彼しか描けない人、世界。
本当に素晴らしい、地球が誇れる宝物です。


天上から見る世界は、どうですか。