君という花


そういえばあたしのiTunesに、ASA-CHANG&巡礼の曲が何曲か入っていたはずだよ。
と思い、見てみたら…入ってた。
しかもおととい、教授がおススメしていた『花』が入ってるじゃん!!
おおお…。
けものがれ、俺らの猿と』のサントラに入ってた曲みたいね。
何ていうか…まあ、聴いたことの無い曲がいっぱい入ってるんですよね。iTunes
今回みたいに、聴いたことの無い名曲がまたこっそり入ってるはずですよ。
あたしのレコード棚を捜索したお友達曰く「シールド率高っ!」とのことで、まあ、いつでも聴けるかあ…
と思っていると、そういうことになっちゃうんですよねぇ。
そういう人です。ゴメンなさい。


で、で。『花』。
もう第一音から素晴らしい。
ピアノの低音和音と同じくらい、弦楽器の低音も死ぬほど好きなあたし。
この曲はそんなに低音ってわけでもないけど。
それでも。
何という緊張感。
何というストイック。
メロディとヒトの声とパーカッションとリズムの調和。
もう何度聴いたかわからない!


教授の『バベル』の曲とかこの『花』とかみたいな、情緒的でストイックで詩的な曲を聴きながら、
真っ白な何もない部屋で自分の身の上を嘆きたい。
自分の人生を、これでもかというほど悲観したい。
そしてひととおり絶望したあとは、ごはんを食べて、何も無かったかのように元の生活に戻るんだ。


これらの一連の出来事で、完全に感情を揺さぶられたあたしは、今年もまた『秋コンピ』の制作に
とりかかっております…。