映画『HOME』のこと


何かもう、週末に遊びまくって、平日に体力を取り戻す…っていう暮らしがここ一ヶ月くらい続いています。
普通逆だよね…フルタイムの給与所得者なら。


書きたいこと…
群馬県庁で開催されていた古本市に行ってきた!
・映画『HOME』を観に行った!
どちらも3月の出来事なんですけど…
古本市のことは画像付きで書きたいので(まだ撮ってない…)、今日は映画『HOME』のことを。
シネマまえばしにて。3月29日。


地球の環境を考えましょう、という映画です。
冒頭は、「ここが地の果て」みたいな、美しいけれど生命の気配を感じられない風景の映像ばかりでした。
きれいなんだけど、すこし、怖かった。
途中から、人間の行なってきた罪悪(環境破壊)について。
石油を掘りつくし、森林を伐採し山をはげ山にし、河川や海を汚染している。
何かもう人間の存在自体が罪悪なんでは?っていう気にさせられた…。


それであたしは正直「じゃあどうしたらいいの?」って思った。
あたしは、もう手遅れなんじゃないかって思っています。
あ、だからって何もしないわけじゃないです。
再生できる紙ゴミは分別にまわしたり、お皿洗うときはエコベール使ってみたりしています。
できそうなことは、やってみています。
そのための協力とかも、できればしたいと思う。
でも、それでも、地球がどうにかなる(良くなる)とは、思っていないです。
今のこの地球が暮らしにくくなっても、それは人間が引き起こしていることなのだから仕方ないんじゃないか
とも思う。


映画の最後では、それでも人間がやっている取り組みみたいなのを紹介していました。
国レベルで計画している風力発電、軍事予算のほとんど(全部?)を環境問題解決にまわすことを決めた国。
色々やっているんだなぁって思った。
それでもあたしは「もう遅い」って思いました。
そういうのを観せられても、地球の、明るい展望というのはあたしは感じなかったです。
悲観的すぎるのかなあ。


映像は凄かったです!
空から撮ったのがほとんどなんだけど「どうやって撮ったの!?」っていうのばかり。
撮影方法が全くわからない…。
まるで、自分が空を飛んでいて、色んな風景・情景を観ているようでした。


観たあと、ちょうどシネマまえばしに違う映画を観に来ていたお友達2人と合流して、ゴハンを激安で食べた(笑)。
お店を出たら、粉雪が舞っていました…。すんごく寒かった。